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贅(ぜい)という言葉は、本来「よけいなものをつけ加える。元来あるものでない、よけいなもの。」を指すという。 はたして、過剰に“よけいなもの”を付け足すことが「豊か」なのだろうか。 選りすぐった最高級の食材だけを使用し、職人が最後のひと手間まで惜しまず丁寧に創り上げた作品には、よけいなものなど一切存在しない。 澄み切った世界に五感を研ぎ澄まし、眠っている本能を一気に呼び覚ます衝撃。 全身で、心で、余すことなく味わうというその体験こそが「極贅(ごくぜい)」である。 手から零れ落ちるほどの選択肢があるこの時代に、唯一無二の組み合わせを貪欲に選び抜く。 贅を極めた、息をのむほどの垂涎たる食体験を。
「鹿児島黒牛」は、日本一の和牛産地である鹿児島で育てられた黒毛和牛で、先人達が長い歳月をかけ、改良に改良を重ねてたどり着いた究極のブランド牛です。 柔らかい肉質にバランスよく織り込まれた、きめ細かな美しい霜降り。融点の低い牛脂の甘みがまろやかに舌の上でとろけ、ダイナミックかつ繊細なコクと旨味がマリアージュする味わいが特長です。
牛一頭からほんの僅かしかとれない、大変希少な部位である「すね肉」のみを使用しています。研究に研究を重ねた結果、鹿児島黒牛特有の強い旨味と口に入れたときの風味を最も引き出せる「すね肉」にたどり着きました。 ミンチにする大きさにも細心の注意を払い、鹿児島黒牛のもつポテンシャルを最大限に引き出すためのシンプルかつ最高の配合に。まさに「極贅」の名にふさわしい唯一無二のハンバーグを創り出しました。
『極贅ハンバーグ〜鹿児島黒牛〜』は、小麦粉やパン粉を一切使用しないグルテンフリーのハンバーグ。 つなぎとして「京都丹波特産 山の芋」を使用しています。その特長は、お餅のような圧倒的な粘りと濃厚な味わい。山の芋と全卵、鹿児島黒牛の牛脂をしっかりと撹拌した特製つなぎは、鹿児島黒牛のポテンシャルを最大限に引き出しています。これ以上ないハンバーグのための配合で、山の芋から生み出される圧倒的なコクをお楽しみください。