ABOUT

CONCEPT

贅を、貪欲に極める。
贅(ぜい)という言葉は、本来
「よけいなものをつけ加える。元来あるものでない、よけいなもの。」を指すという。
はたして、過剰に”よけいなもの”を付け足すことが「豊か」なのだろうか。
選りすぐった最高級の食材だけを使用し、職人が最後のひと手間まで惜しまず丁寧に創り上げた作品には、よけいなものなど一切存在しない。
澄み切った世界に五感を研ぎ澄まし、眠っている本能を一気に呼び覚ます衝撃。
全身で、心で、余すことなく味わうというその体験こそが「極贅(ごくぜい)」である。